当院の特徴

やりたい事、やらなければいけない事が出来ない

その心身のもどかしさを改善するサポートを致します。

当院は、鍼灸によってうつ病から回復した女性鍼灸師がすべての施術を行っています。

どこに行っても良くならないその心身の症状、一度診せてください。


院長ご挨拶

院長:米倉まな

三重県出身

はりきゅう処ここちめいど院長

オンラインサロンここちめいどサロンオーナー

厚生労働大臣認可はり師、きゆう師。

産業カウンセラー

全日本鍼灸学会 会員

武蔵野大学院通信教育部人間科学部人間科学科人間学専攻 在学中

 

2015年 まな鍼灸堂開院。

2017年 日本健康創造研究会「うつと鍼灸治療」講演 他年間全5

2018年 人工知能学会学術大会 コモンセンス知識と情動研究会「元うつの鍼灸師が内省するからだとこころの変容」講演 他年間全9

2019年 「うつ病心のケア合宿」講演 他多数

2020年 鍼灸師向けメンタル✖️鍼灸オンラインサロン「ここちめいど」開始。

2021年治療院名をはりきゅう処ここちめいどに改名。

2022年 論文 多施設の開業鍼灸院における精神的愁訴に対する鍼灸治療:5症例報告 -Patient Health Questionnaireを用いて- 

米倉 まな, 松浦 悠人, 加藤 久仁明, 岩澤 拓也, 大杉 美奈, 大沼 竜也, 小坂 知世, 杉山 英照, 小泉 直照 全日本鍼灸学会雑誌 72(1) 91-100 20222

   

初めまして、はりきゅう処ここちめいど院長 米倉まな です。

私は以前、原因不明と言われた症状に悩んでおりました。

発症は元をたどれば子供のころから。朝だるくて起きる事が出来ず、毎日怒られている子供でした。中学二年生では不登校をし、中学三年生の時には受験のために夏期講習に行っている際、突然訪れた腹部の痛みに苦しみました。病院に行っても特に問題がなく、整腸剤を出していただき、症状は高校に入学するまで続きました。

その後、高校を卒業し就職した先で半年後に左半身が痺れ、起き上がれなくなり救急搬送。倦怠感、抑うつ、食欲不振、不眠があったことを覚えています。一週間の検査入院の後、原因は”不明”。自宅療養を言い渡されました。

不安を抱えながらも仕事を続けるも、光の刺激が辛くなったり、息苦しくなったりとだんだん一人暮らしが辛くなり、退職。

その後仕事を転々とし、いつの間にか病名はうつ病、パニック障害、自律神経失調症となっていました。当時は原因不明と言われる事がなにより不安でした。また薬物療法では改善もなく、それでもドクターには『あなたは一生薬を飲み続けなくてはいけないよ』と言われ諦めかけたころ、地元四日市の鍼灸師の先生に出会い断薬をすることができました。

薬物療法を開始してから、8年の時が経っていました。

自律神経が整い不安が取り除かれた事で前向きになった時に、私の人生も転換。時を同じくして離婚も成立し、時間も自由になった事もあって「何故私は楽になれたのか?」を知りたくなり、鍼灸師になる事を決意しました。



専門学校に入り医療を学んだ所、自分が苦しんだ原因不明と言われた症状の中には自律神経由来のものも多くあるという事を理解いたしました。


現在の医療はEBM、エビデンス(根拠)に基づく医療といわれていますが、レントゲンや血液検査で異常がなくとも体調は優れない事も多くあります。

そういう際にはNBM、物語に基づく医療にて補完されます。 〇年前に事故にあったこと、生活習慣、学生の頃に行っていたスポーツ…あなたの不調のルーツかもしれません。そういった情報をお伺いしながら、あなたの不調を紐解いていきます。

当院では根拠はもちろんの事、その方の生活習慣(物語)をお伺いしながら、セルフケアを目指し、日常生活をより良く送るお手伝いをさせていただきます。