私がうつになった構造

11月23日に行われた、人口知能学会で発表させていただく資料を作成時に、自然知能がどのような構造をしているのかという資料を見せていただきました。

外の環境は変わらない(介護、人間関係などなど・・・ )のに、どうして人によって病気になったりならなかったりするのか?私はHSP(ハイリーセンシティブパーソン)という色んな事に対して敏感に反応する生まれもっての気質もあったからだと納得はしていました。

しかし、今はどんな事が起こっても、うつやパニックにはもう10年近くなっていません。(落ち込む事はあってもね)それって、何が違うのかな?と思い、人工知能学会の先生をまねて作成してみました。

私は二女で、姉の失敗を見させてもらったり、「気の利く子だね」とよく言われていました。

それが嬉しくて、どんどん褒めてもらおうという行動に出ていました。しかし、褒められるという事は年々難しくなっていきます。褒められたい、失敗したくないという気持ちから私はどんどん

”完ぺき主義”になりました。完璧というものがあると思っていたのです。

完璧があると思っていると、目標と自分の間に相違が生まれます。それでも、ちょっと褒められると期待に応えなきゃ、頑張らなきゃ、負けたくないという気持ちになりました。

だんだんと私は自分の作り出した完璧と自分の間の相違に苦しむ事になりました。”あの人にはできてるのに私は出来ない”そして、自己評価が下がると今度は”こんな自分でも出来てるのに、なんであの人は出来ないのだろう?”と刃を向いてしまう事もありました。

人間関係がうまくいかなくなり、どんどん自分を追い詰めます。

どうしてうまくいかなくなったのか、当時はわかりませんでしたが、今振り返ってみるとただ、完璧にすがっていたからだと思います。

だんだんとストレスになり、体調不良になってしまい、検査をしても何も出ないという事で”自分のこの感覚は合ってるのだろうか…”という不安と、漠然とした不安になります。

周りの方は心配をしてくれるのですが、それがマイナスにしか当時は捉えられずプレッシャーや、こんなに気にかけてくれてるのに私はダメな人だ…と、ダメの烙印を押してしまいました。焦りとなり、どんどん眠れない、やる気が出ない、ご飯が食べれないという失敗体験の積み重ねになります。そして、どんどん“完璧”という目標からはずれて抜け出せなくなっていました。

私は体調不良を鍼灸で改善してもらい、そこから週1のバイトを始めて少しずつ成功体験を重ねていったのだと思います。

ずっと冬になると体調が悪くなり仕事を休んだり辞めていては、生きていけない。

だったら、私は自分を改善してくれた、鍼灸師になろう。その目標があったからだと思います。

学校に入り、様々な成功体験を積み重ね、勉強していくうちに人の感情はどこからくるのだろうか?と哲学的なところに入りながらも自分なりな結論が出ました。

“完璧なんて、初めからなかった。”

人の期待に応えなきゃ、なんて、自分の人生なのに、人の為に生きてる気になって自分の選択肢を狭めていました。

今、私は評価を自分軸に変えて楽に生きれるようになりました。

私は自分が患者さんが元気なっていく姿が見たいから仕事をしています。人から見たら、エゴだと思います。でもそれが、HSPな私が患者さんと長くお付き合いさせていただく為のコツなのかなと思っています。

メンタル疾患から立ち直った私だから言える、出来る事もあるのかなと思っていて、普段治療院でやっている事も言語化したら鍼灸のみではなかったのかも。患者さんが出来るようになったことがあれば、それがパチンコでも遊びでも何でも一緒に喜びます!

この構造、私と似てる方もいるのではないかなと思います。人はオンリーワンだけれど、無理しているときに出てくる病の出方は似ているので。

もし、似たような状況で悩まれている方は一度ご相談くださいね。きっとお力になれると思います。