自律神経失調症状の場合

当院にみえる患者さんで最も多い症状は、自律神経失調症です。

倦怠感、頭痛、やる気が起きない、胃腸の調子が悪い、動機がする…。その症状は様々。お医者さんも検査をするすべが無く、血液検査、レントゲン、心電図…等異常が無かった場合に「自律神経のせいかもしれないね」と言われる事も多いようです。

私も、なんとか自分を”病気”だと診断してくれる先生の元を探して、ドクターショッピングを繰り返していました。診断がついたら、薬を飲めば楽になれるんだと思っていたからです。

当院にみえる患者さんも、同じ思いをしてみえている方が多く、そういうお話を聞くと私もこの症状をやっていてよかったなぁと思います。

今回は、お医者さんで自律神経失調症と診断された方の症例をお話ししたいと思います。

症例:自律神経失調症と診断された1例】

50代女性。主婦。症状は動機、胃腸の不調、倦怠感。そして、不安感、パニック発作。主に下痢傾向。内科、胃腸科に行くが、検査では何もないと言われる。更年期かもしれないという事で婦人科にも行くが、検査をしても何も出ない。自律神経が悪いのではないかと言われた為、当院に来院した。

当院では治療の患者さんにはどの症状であっても最初に良導絡という自律神経測定をもれなく行っています。(あ、ぎっくり腰の場合は初回には行いません、急性なので、それより楽になりたいが先だと思う為です)自律神経測定では、交感神経優位の結果が出ました。(上の写真は自律神経測定の図です。)

配穴:百会、太衝、内関、陰陵泉と基本的な中医学のツボとともに、ストレスがたまっている様子だった為頭部散鍼、お灸を行った。

施術後、自律神経測定の数値は正常化。不調から来院までの期間が速かった為、1診目で下痢は止まった。また、3診目にはパニック発作も起きなくなり、落ち込む事が生活上あったとしても長引かなくなった。現在は当院を卒業、たまに美容鍼に来ている。

 

東洋医学は緩やかに効くというイメージがありますが、概ね1か月程で改善がみられます。しかし、そこで頑張りすぎると症状が逆戻りしたり、天候によっての波がある事もあります。症状は同じでも、その方その方一人ずつの困っている点や訴えが違う事もあります。

当院では、その方の目標やお困りの点を相談しながら、オーダーメイドの治療を行います。

女性鍼灸師の元患者だから分かる、あなたのお困りの事。ぜひご相談ください。